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季節転換期に整理すべき3つのアイテム

断捨離

日本は最近、5月に入っても既に暑さが増している地域がありますが、季節の変わり目での整理を推奨する3つのアイテムをご紹介します。

どのような物を整理すれば良いか迷ったり、特に不要な物が思い浮かばないけれど、気づくと物が溢れているそんな時に、このリストを参考にしてください。

冬用衣類や冬季生活グッズ

通常、5月は特に暑すぎず寒すぎず、朝の服装選びに悩む季節です。

しかし、一つ確かなことは、もはや冬の冷え込みは感じられないということです。

この時期を利用して、冬用の衣類や冬季限定で使用するアイテムを見直し、不要なものは思い切って手放しましょう。

特に、以下のアイテムに関しては、必要か不必要かを厳しく判断します。

・この冬、一度も使用しなかったアイテム

将来的に使用する見込みがなければ、処分しても良いでしょう。

冬の衣類整理

重点的に見直すべきは、分厚いコート、ジャケット、セーター、ニットなどです。

温暖化の影響で、これらの防寒衣類の必要性が以前ほどではなくなっているかもしれません。

特に、セーターはクローゼットの中で場所を取ります。

高品質のウール製品であっても、「これは本当に着るか?」という観点で判断しましょう。

「品質の良さ」よりも「実際に使用するかどうか」を基準に考えることが重要です。

質の良いものでも、使わなければただの場所取りです。

厚手のタイツや靴下も同様に、所有する数を一度見直してみてください。

生活環境が変わると、必要な防寒具も変わってきます。

例えば、車移動が主になれば、厚手のコートはあまり着用する機会が減るでしょう。

小見出し:冬季の趣味・娯楽用品

冬の間利用しなかったスキーやスノーボード、室内で楽しむクラフト用品などの趣味関連アイテムも整理の対象です。

過去にスキーウェアを手放して後悔した例もありますが、物を捨てることへの後悔は個人の価値観に大きく依存します。

過去を振り返ることが多い人や、終わったことを引きずる傾向にある人は、物を手放した後に後悔するかもしれません。

しかし、前向きに考えることができれば、後悔の感情はすぐに薄れます。

一度捨てたものは戻ってきませんが、それを受け入れることも大切です。

冬に特化した趣味として思いつくのは、ゲームやジグソーパズルなどです。

これらはスペースを取りますが、広いスペースを持っている人なら年中出しっぱなしにしても問題ありません。

しかし、より楽しい次のクリスマスのためにも、季節が終わったらこれらのアイテムをしまっておくことが望ましいでしょう。

過去の書類やレシートの整理方法

確定申告が終わってからしばらく経ったこの時期は、古い書類やレシートを整理するのに最適です。

自身で確定申告をしない方も、過去5年分の書類だけを手元に残す、年賀状は2年分だけ保管するなど、家に置く書類の保存期間を決めておくと良いでしょう。

期限を設けないと、5年、10年、15年と際限なく溜まってしまいます。

捨てられない場合の対処法

時折、仕事の書類を捨てられない、家族が古い仕事の書類を持ち続けていて困るということがあります。

法的に10年や20年も保管しなければならない書類はそれほど多くはありません。

捨てられない理由が資料として保存したいか、思い出として持っていたいかのどちらかでしょう。

資料として持つのであれば、必要な時にすぐ取り出せるように整理しておくべきです。

箱に無造作に突っ込んでいるだけでは、必要なものを探し出すのが非常に困難です。

OCR処理をしてデジタル化しておくと検索が容易になります。

画像データとして保存するだけでも、紙を全て保管するよりはスペースを節約できます。

多くの場合、「大事だ」と思っているだけで、実際にはその紙が不要であることが多いのです。

何年も放置されている紙なら、今後も使うことはないでしょう。

「必要になった時にないと困る」という漠然とした不安のせいで捨てられないだけだと思います。

その紙が本当に必要になる状況を考え、紙がないとどう困るのか、代わりにどう対応するかを真剣に考えてください。

そのために、箱に入っている紙を全て取り出して内容を確認しましょう。

思い出の品として持ちたい場合は、厳選することが重要です。

思い出の品はそれほど多く必要ありません。

そもそも、これまでの全ての出来事を覚えておく必要があるのでしょうか?

私は、思い出も全てを覚えておく必要はないと考えています。

生存に必要なことは脳が全て覚えており、思い出せないことはそれほど重要ではありません。

思い出せなくても記憶は消えていません。ただ取り出せないだけです。

記憶は残っているので、当時の体験を共有した人と話をしたり、その頃の音楽を聴いたりすれば、思い出は蘇ります。

庭作業用具の整理

私自身、ガーデニングは行わないものの、気候が温暖で心地よい5月は外に出て庭いじりをするのに最適な時期だと感じています。

梅雨が始まる前に済ませておきたい庭の手入れがあるかもしれませんね。

それに伴い、用具の点検や更新をするのはいかがでしょうか?

整理推奨!庭いじりの必需品

ガーデニング関連の書籍や雑誌

ガーデニングを楽しむ人々の中には、多くの書籍を所有している方もいるでしょう。

しかし、今や多くの情報はオンラインで入手可能ですので、本当に心から気に入っている書籍を選んで残しておくことをお勧めします。

例えば、私の母は庭での野菜作りや花の植え込みを趣味としていますが、彼女はガーデニングの書籍を一冊も持っていません。

ネットを利用しない母は、自らの経験や種のパッケージに記載された情報を頼りにしてきました。

それにも関わらず、庭を見るたびに「美しい花がたくさん咲いているな」と感じます。

これは、ガーデニングにおいて深い知識や情報が必ずしも必要ではないことを示しているかもしれません。

知識を過剰に持つことは、行動が伴わなくなる可能性があります。

これは、物を整理する際にも言えることです。

破損したツールや使用しないツール

誰もが意図的に壊れたスコップやさびたシャベルを保持しているわけではありません。

とはいえ、収納の奥底に、気づかぬうちに劣化しているアイテムがあるかもしれませんので、隅々までチェックしてみてください。

不使用のプランター

園芸用の容器、特に植木鉢などの選択肢は現在豊富にあります。

所有している容器が多すぎる場合は、整理のためにいくつか手放すことをおすすめします。

不要な園芸薬品(肥料等)

使用予定のない肥料や培養土は処分しましょう。

肥料に明確な使用期限が設けられていない場合でも、時間の経過と共に質が変わる可能性があります。

使わないならば、ただの邪魔になります。

余分な装飾品

庭を飾るために置かれる装飾品も、適度に整理してみましょう。

どんな空間でも、装飾品を過度に置かない方が、その美しさがより際立ちます。

実際、散歩中に装飾品や鉢植えで溢れる庭を目にすることがありますが、そういった過剰な装飾は時には奇異に映ることも。

しかし、私たちは他人の趣味を批判することなく、自分の庭の美しさに集中すべきです。

枯れた植物

枯れてしまった植物や鉢植えがあれば、再生の意思がない限りは処分することが望ましいです。

庭の整理が完了したら、全体を客観的に見渡し、これからの庭づくりの計画を練ると良いでしょう。

まとめ

ここでは、特に今の季節に見直すべき3つの要素について話しました。

私の母はガーデニングが趣味でしたが、残念ながら家庭菜園は数年前に放棄され(実質的には廃園というべきかもしれません)、他の植物や花々も家の解体に伴って取り除かれることになります。

もし庭が国指定の自然美であれば話は別ですが、一般的な庭の場合、更地にする際には殆どのものが一掃されてしまうことが多いですね。

結局のところ、時間をかけて楽しむガーデニングでも、その瞬間をどれだけ楽しめるかが最も大切だと私は考えます。

現在を大切に生きることを心掛けるなら、不要なものは極力持たない方が良いでしょう。

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