【完全ガイド】大阪・関西万博公式アプリの使い方まとめ｜初心者も安心！

大阪・関西万博公式アプリとは？まずは基本を押さえよう

アプリのダウンロード方法は？

大阪・関西万博の公式アプリは、来場者がより便利に、より快適に万博を楽しめるように設計された無料アプリです。まずはアプリをスマートフォンにインストールすることから始めましょう。iPhoneをお使いの方は「App Store」、Android端末をお使いの方は「Google Play ストア」から「大阪・関西万博公式アプリ」と検索してダウンロードできます。アイコンはEXPO 2025のロゴマークが目印です。

アプリは無料で提供されており、ダウンロードにかかる通信料のみユーザー負担となります。通信環境によっては時間がかかる場合もあるので、Wi-Fi環境下でのダウンロードをおすすめします。アプリの容量は50MB前後なので、容量に余裕があるか確認しておくと安心です。

また、アプリをインストールした後は、端末の通知設定をオンにしておくことで、リアルタイムの混雑情報やイベントのお知らせを受け取ることができます。特に人気のパビリオンや限定イベントは通知を受け取り次第すぐにチェックできると、混雑を避けたり、スムーズな観覧計画が立てやすくなります。

アプリの利用にはインターネット接続が必要な機能も多いため、当日は通信環境の整った状態で使用できるよう、モバイルWi-Fiやデータ容量の確認も忘れずに。まずは公式アプリをダウンロードして、万博をスマートに楽しむ準備を整えましょう。

対応しているスマートフォンの条件は？

大阪・関西万博の公式アプリを使うには、ある程度新しいスマートフォンが必要です。対応OSとしては、iOSは13以降、Androidは9.0以降が対象となっています。つまり、あまりにも古い端末では、アプリがインストールできなかったり、正常に動作しない可能性があるため注意が必要です。

特に注意したいのが、セキュリティ面と表示の不具合です。古いOSだとセキュリティ更新が止まっていることが多く、情報漏洩のリスクも高まります。また、公式アプリでは地図やAR機能、音声ガイドといった最新技術も取り入れられているため、非対応端末では一部の機能が使えない場合もあります。

一方で、特別な高性能スマホでなくても、比較的新しいモデルであれば問題なく使えます。例えばiPhoneならSE（第2世代）以降、Android端末ならここ数年以内に発売されたモデルであれば基本的には対応しています。なお、動作が重く感じる場合は、バックグラウンドアプリを終了したり、ストレージの空き容量を増やすなどの対策も有効です。

万博の来場前に、公式アプリのインストールと起動確認をしておくことで、当日のトラブルを未然に防ぐことができます。スマホの機種やOSバージョンが対応しているか、事前に必ずチェックしておきましょう。

アカウント登録は必要？登録手順を紹介

公式アプリは、万博を最大限に楽しむためにはアカウント登録がほぼ必須となっています。アカウントがあることで、チケットの購入・管理、イベントの予約、混雑情報のカスタマイズなど、さまざまな便利機能が使えるようになります。

登録方法はとても簡単です。アプリを開いた後、画面右下にある「マイページ」もしくはトップ画面に表示される「新規登録」ボタンをタップします。次に、メールアドレス・パスワード・ニックネームなどの基本情報を入力。登録メールアドレスに届く確認メールのリンクをクリックすれば、アカウントが有効になります。

また、SNSアカウント（GoogleやApple ID）での連携登録も可能なので、パスワード管理が苦手な方にも優しい設計です。SNS連携を利用すれば、ログインもワンタップで完了するため、ログインのたびにIDやパスワードを入力する手間が省けます。

アカウント登録後は、プロフィールや来場予定日などを設定することで、アプリ内でのおすすめ表示や通知がよりパーソナライズされます。これにより、自分に合った情報がすぐに届き、会場内での動きもスムーズになります。

セキュリティの観点からも、アカウントには2段階認証の設定が推奨されています。安心して利用するためにも、登録後のセキュリティ設定も忘れずに行いましょう。

アプリでできること一覧

大阪・関西万博の公式アプリには、多彩な機能が詰まっています。一言でいえば、「これひとつで万博が完結する」ような万能ツールです。以下は代表的な機能の一覧です。

• デジタルチケットの管理

• リアルタイム混雑情報の確認

• パビリオンの予約と整理券取得

• 会場マップとナビ機能

• イベント・ワークショップの予約・通知

• 飲食店・トイレなど施設検索

• オンラインショップ情報

• 音声ガイド機能

• お気に入り・履歴の管理

特に便利なのは「リアルタイム混雑情報」と「ナビ機能」です。会場内の混雑状況が視覚的に確認できるため、空いているエリアを狙って効率よく回ることができます。また、地図上で自分の現在地と目的地を示してくれるナビ機能も、初めての来場者にはとても頼りになります。

このほか、イベントやパビリオンに関する通知機能もあり、事前予約が必要な企画についても見逃しを防げます。アプリをうまく活用すれば、混雑や迷子、見逃しといったトラブルを減らすことができるのです。

オンラインとオフラインの違いとは？

公式アプリは基本的にオンラインでの利用を前提としていますが、一部の機能はオフラインでも使用可能です。違いを知っておくことで、通信環境が不安定なときにも焦らず対応できます。

まず、オンラインでないと使えない機能としては、「チケットの表示・購入」「リアルタイム混雑情報」「イベントの予約・通知」「マップの現在地連動」などがあります。これらはインターネットに接続していないと最新情報が表示されず、正確な案内ができません。

一方、オフラインでも使える機能には、「事前にダウンロードしておいたマップの閲覧」「お気に入りリストの確認」「登録済みのイベント情報」などがあります。つまり、事前に必要な情報をアプリ内に保存しておけば、電波が届かない場所でも最低限の案内は受けられるのです。

とはいえ、より快適にアプリを活用するには、やはりオンライン環境がベストです。当日はモバイルWi-Fiのレンタルや、大容量のデータ通信プランの利用を検討しておくと安心です。

チケット管理もラクラク！アプリで入場から退場までスムーズに

チケットの購入方法と反映の仕組み

大阪・関西万博のチケットは、公式アプリを通じて簡単に購入できます。まず、アプリ内の「チケット」メニューから購入ページに進みましょう。ここでは一般入場券のほか、特定日券や割引券、セット券なども選択可能です。購入にはクレジットカードや各種キャッシュレス決済（PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど）が利用でき、支払いが完了するとすぐにチケットがアプリに反映されます。

購入後、マイページの「所持チケット一覧」に自動で表示されるので、紙のチケットを持ち歩く必要はありません。また、メールでも購入確認が届くので、万が一アプリが不具合を起こした場合でも安心です。チケットの種類や有効期限、利用日もここで確認できるため、間違いを防げます。

注意したいのは、購入後のキャンセルや日付変更が原則できないという点です。万が一のために、購入前に日付や券種をしっかり確認しましょう。また、混雑する日程はチケットの在庫が早めになくなることがあるので、できるだけ早めの購入をおすすめします。

さらに、アプリでのチケット購入には、本人認証や支払い情報の事前登録が必要になる場合があります。初回購入時は少し時間がかかることもあるため、余裕を持って操作するようにしましょう。

デジタルチケットの表示方法

購入したチケットはアプリ内でデジタルチケットとして表示されます。入場時に提示するのは、このデジタルチケットに表示されるQRコードです。マイページまたは「チケット」メニューから「当日のチケットを表示」ボタンをタップすると、QRコードが画面に表示されます。

このQRコードは、会場の入り口にある自動改札のようなゲートにかざすだけで、簡単に入場ができます。入場ゲートでは混雑が予想されるため、スムーズに通過するためには事前にアプリを開いてチケット画面を準備しておくのがおすすめです。特にスマートフォンのロック解除が面倒な方は、事前に「QRコードをお気に入りに登録」しておくとアクセスが早くなります。

なお、万一インターネット接続が不安定な場合に備えて、チケット画面をスクリーンショットで保存しておくのも有効です。ただし、QRコードの有効性はリアルタイムで変化することがあるため、なるべくアプリからの表示を推奨します。

また、入場時だけでなく、一部のパビリオンやイベントでもQRコード提示を求められる場合があるため、当日は常にアプリを使いやすい状態にしておくことが大切です。

家族やグループのチケット共有機能

家族や友人と一緒に万博を訪れる場合、チケットの管理が面倒に感じる方も多いかもしれません。しかし、公式アプリにはチケットの共有機能があり、複数人分のチケットを一括管理することが可能です。

共有の方法はとてもシンプル。チケット詳細画面から「チケットを共有」ボタンを押すと、LINEやメールなどで相手に招待リンクを送ることができます。相手がそのリンクを開いて、同じアプリでログインすれば、すぐに自分のアカウントにチケットが反映される仕組みです。

この機能を使えば、例えばお父さんが家族全員分のチケットを購入して、アプリを使い慣れているお母さんが全員分の入場をまとめて管理する、といった運用が可能になります。また、グループで行動している際に、代表者がパビリオン予約やイベント申し込みをまとめて行うこともできます。

ただし、共有したチケットは「使用中」のステータスになると再共有できなくなる場合があります。トラブルを避けるためには、来場前に誰がどのチケットを管理するのか、役割分担をしておくと安心です。

QRコード入場の流れ

大阪・関西万博では、すべての入場がQRコードによって行われます。紙のチケットを持ち歩く必要がなく、スマートフォンひとつで入退場が完結するのでとても便利です。

会場に到着したら、入場ゲートに向かいましょう。そこには専用のQRコードリーダーが設置されており、アプリのチケット画面を開いてQRコードをかざすだけでOKです。センサーが読み取るとゲートが開き、そのまま会場内に入ることができます。

入場時には係員による確認もあるため、スマートフォンの画面は明るくしておき、画面割れや保護フィルムによる読み取りエラーにも注意が必要です。予備としてモバイルバッテリーを持っていくと、バッテリー切れによるトラブルも防げます。

また、QRコードは再入場にも使用されるため、退場時にも必要となる場合があります。アプリを削除してしまったり、ログアウトしてしまうと再ログインに時間がかかるので、アプリの状態は常にチェックしておきましょう。

トラブル時の対処法とは？

万が一、アプリが起動しない・チケットが表示されないなどのトラブルが発生した場合には、まず公式サポート窓口に連絡しましょう。アプリ内の「ヘルプ」から「お問い合わせ」に進むことで、チャットサポートやFAQを確認できます。

また、会場内にも「デジタルサポートブース」が設置されており、スマホの操作に不安がある方や、アプリトラブルの対処をその場で相談することが可能です。特に高齢者やスマホに不慣れな方には心強い存在です。

電波が弱い場合は、会場内の無料Wi-Fiスポットを利用することもできます。アプリが動かない場合でも、スクリーンショットや購入確認メールの提示で入場が許可されることもあるため、メールの保存も忘れずに。

チケットに関するトラブルは来場者全体に影響を与えるため、主催側も対応マニュアルを用意していることがほとんどです。焦らず、案内表示や係員の指示に従って対処すれば、問題なく対応できます。

会場内での便利機能をフル活用しよう

リアルタイムの混雑状況チェック

大阪・関西万博の公式アプリの中でも、特に来場者に人気なのがリアルタイムの混雑状況をチェックできる機能です。広大な会場にはたくさんのパビリオンやイベントエリアがあり、混雑を避けてスムーズに回るためにはこの機能の活用が欠かせません。

アプリの「マップ」機能を開くと、会場の全体図が表示され、各エリアの混雑状況が色分けされて一目で分かるようになっています。例えば、緑は「空いている」、黄色は「やや混雑」、赤は「混雑中」といった形で視覚的に表示されます。これにより、どのエリアに行けば快適に過ごせるかが一目瞭然になります。

さらに、パビリオンごとの待ち時間もリアルタイムで確認可能。ディズニーランドなどのテーマパークアプリのように、具体的な「○分待ち」といった表示が出るため、行動計画が立てやすくなります。

混雑情報は、来場者のアプリ使用データやセンサーなどから自動的に収集され、常に最新情報に更新されています。これにより、事前の予想ではなく**「今まさに混んでいるかどうか」**を知ることができるのです。

この機能を活用することで、混雑を避けた効率的なルート選びができるだけでなく、ストレスのない快適な万博体験が実現します。特に家族連れや高齢者と一緒の場合、できるだけ人の少ないエリアを選ぶのはとても重要です。アプリの地図と連動した混雑状況表示は、そんな時に心強い味方となってくれます。

パビリオンの待ち時間や予約情報

万博といえば、やはり世界各国の個性豊かなパビリオンの見学が目玉ですよね。しかし人気のパビリオンには長蛇の列ができることも。そんなときに役立つのが、アプリ内の**「パビリオン予約」や「待ち時間表示」機能**です。

公式アプリを開いて「パビリオン」メニューに進むと、各パビリオンの詳細情報が一覧で表示されます。そこから、現在の待ち時間が○分といった形で表示されており、行くかどうかの判断がしやすくなっています。さらに一部のパビリオンでは、事前予約や当日整理券の取得もアプリ内で完結できます。

事前予約は、来場日の数日前から受付が始まることが多く、先着順で枠が埋まる形式です。アプリから通知をオンにしておくと、予約開始のタイミングを逃さずに済みます。予約が完了すると、マイページ内に自動で予約情報が保存され、当日はアプリを提示するだけでスムーズに入場できます。

また、当日入場のみ対応のパビリオンについても、アプリを使って整理券を取得できることがあります。この仕組みは、USJなどの「エクスプレスパス」のような感覚に近く、時間指定で観覧できるため待ち時間を大幅に削減できます。

どのパビリオンにいつ行くかを事前に決めておけば、限られた滞在時間を最大限に活かすことができます。行列に並ぶ時間を減らし、観覧や体験の時間を増やすためにも、この予約・待ち時間機能は積極的に使いこなしましょう。

マップとナビ機能で迷子知らず

広大な大阪・関西万博の会場内では、「今どこにいるのか分からない」「目的地にどう行けばいいのか分からない」といった迷子のような状況になることも少なくありません。そんな時に活躍するのが、アプリのマップ＆ナビ機能です。

アプリの「マップ」機能を開くと、現在地がGPSで自動的に表示されます。地図はスムーズに拡大・縮小ができ、目的地のパビリオンやレストラン、トイレなどをアイコンで簡単に探せます。特に小さなお子さんや高齢者と一緒に来場している場合、この機能があることで安心感が格段にアップします。

目的地をタップすると、「ここまでのルートを表示」というボタンが出てきます。これを押すと、徒歩での最短ルートを線で案内してくれ、まるでスマホのカーナビのように使えます。さらに、混雑しているエリアを避けたルート提案もしてくれるので、ストレスなく移動できるのが特徴です。

また、会場の地図はオフラインでも閲覧可能なため、電波が不安定な場所でも安心です。トイレの位置やバリアフリールートなどの情報も掲載されており、誰にとっても使いやすい設計になっています。

このナビ機能を使えば、会場内をスイスイ移動でき、迷子になる心配がありません。特に初めての万博来場者にとっては、非常に頼れるガイド役となることでしょう。

飲食店やトイレの場所もすぐ検索

万博会場を一日中歩き回っていると、食事や休憩が必要になります。そんな時にも、公式アプリは大活躍します。アプリ内には飲食店やトイレの検索機能があり、現在地から近い施設をすぐに見つけることができます。

トップページの「施設検索」もしくは「マップ」画面から、「飲食」「トイレ」「休憩所」「授乳室」などのカテゴリを選択すると、該当する場所が地図上にアイコンで表示されます。タップすれば詳細情報や口コミ、混雑状況なども確認できるので、空いている場所を狙って移動することが可能です。

特に飲食店では、「メニューの事前確認」や「人気ランキング」「アレルギー表示」などの情報も見られるため、好みに合った店を選びやすくなっています。アプリ内で「並ばず注文（モバイルオーダー）」が可能な店舗もあり、時間を有効に使いたい方には嬉しい機能です。

トイレに関しても、男女別、バリアフリー、オムツ替え台の有無などの情報が細かく掲載されているため、小さなお子様連れのファミリーや高齢者の方にも安心して利用できます。

快適な万博体験には、こうした「ちょっとした情報」がとても大切。アプリを使いこなせば、会場内でのちょっとした困りごともすぐに解決できます。

音声ガイド機能の使い方

万博の魅力は、各国の文化や未来技術に触れられる展示内容にありますが、それらをもっと深く楽しみたい方におすすめなのが、公式アプリの音声ガイド機能です。

この機能は、対応するパビリオンや展示エリアに近づくと、自動的に解説音声が再生される仕組みになっています。ガイドの内容は日本語のほか、英語・中国語・韓国語などにも対応しており、訪日外国人にも使いやすくなっています。

利用方法は簡単で、アプリ内の「音声ガイド」ボタンをオンにするだけ。会場内に設置されたビーコンやGPSを使って、現在地に応じた音声案内がスタートします。展示を見ながら耳で説明を聞けるので、目の前の体験に集中しながら理解を深めることができます。

また、聞き逃した場合やもう一度聞きたい場合には、再生履歴から繰り返し聞くことも可能です。解説はやさしい言葉で構成されており、小学生や外国人旅行者でも理解しやすい内容になっているのも魅力です。

混雑する中でパネルをじっくり読めない場面でも、音声ガイドがあれば知識の補完ができ、より充実した観覧が可能になります。まさに、アプリを活用した「新しい観覧スタイル」の代表格ともいえる機能です。

イベント・ワークショップもアプリで管理

おすすめイベントの通知機能

大阪・関西万博では、パビリオン以外にも数多くのステージイベントやワークショップ、トークセッションなどが日々開催されます。しかし、数が多すぎて「どれに参加すればいいの？」と迷ってしまう人も多いでしょう。そんなときに役立つのが、おすすめイベントの通知機能です。

この機能は、ユーザーが事前に登録した興味や来場日、年齢層などに応じて、最適なイベント情報を自動でピックアップして通知してくれるというもの。アプリ内の「イベント」メニューから「おすすめを受け取る」をONにすると、条件に合致したイベントがプッシュ通知で届きます。

たとえば、親子で来場している場合はキッズ向けのワークショップや体験型イベント、大人だけの来場なら未来技術のプレゼンテーションや国際的なトークセッションなど、ユーザーにぴったりの情報だけを効率よく届けてくれます。

通知の設定はカスタマイズ可能で、「通知時間帯」や「通知頻度」も選べるため、頻繁に通知が来てうるさい…という心配もありません。また、「通知履歴」から過去に送られてきたイベント情報も確認できるので、気になったイベントを後から見返すこともできます。

事前にチェックしておけば、当日会場で「こんなイベントやってたの!? 見逃した…」という後悔を防ぐことができるでしょう。ぜひ、通知機能を活用して、あなたにぴったりのイベントと出会ってください。

イベント予約とキャンセル方法

大阪・関西万博のイベントは、基本的に誰でも自由に参加できますが、一部の人気イベントや限定ワークショップには事前予約が必要なものもあります。そんな予約も、公式アプリから簡単に行えるのが魅力です。

アプリ内の「イベント」メニューからは、日付別・ジャンル別・人気順などでイベントを検索できます。気になるイベントを見つけたら、その詳細ページに進み「予約する」ボタンをタップするだけ。事前にログインしていれば、名前や参加人数などの情報は自動入力され、スムーズに予約完了となります。

予約後は、「マイページ」の「予約一覧」にイベント情報が反映され、参加時間や会場、受付方法なども確認できます。また、直前になるとリマインダー通知も届くため、うっかり忘れる心配もありません。

万が一、予定が変わって参加できなくなった場合も、「予約一覧」からキャンセル操作が可能です。ただし、イベントによってはキャンセル可能期限が設定されていることもあるため、できるだけ早めに手続きをしましょう。無断キャンセルが続くと、今後の予約に制限がかかるケースもあるため注意が必要です。

予約制のイベントは、人気が高く枠がすぐ埋まることもあります。通知機能と合わせて活用し、気になるイベントは早めに確保しておくのがコツです。

ワークショップ参加登録の流れ

万博の楽しみ方のひとつに、参加型のワークショップがあります。各国の文化体験やSDGsに関する学びの場、最先端の技術体験まで、幅広いテーマのワークショップが日々開催されています。これらも公式アプリから参加登録が可能で、紙の整理券などは不要です。

まず、アプリの「ワークショップ」カテゴリーから気になるプログラムを選びます。詳細ページには所要時間、対象年齢、参加条件（事前予約の有無・定員など）が明記されており、確認して問題なければその場で「参加登録」ボタンをタップするだけでOKです。

登録後は、開始時間や集合場所、受付時間などがマイページに記録され、当日はアプリを提示するだけで参加できます。定員制のものが多いため、なるべく早めに予約しておくと安心です。

また、一部のワークショップでは体験終了後にスタンプを獲得できるシステムもあり、複数のワークショップに参加すると記念バッジがもらえるなど、参加のモチベーションを高める工夫もされています。

家族連れにも人気が高く、自由研究にも活用できるワークショップが多いため、特に夏休み期間などは予約が集中しがちです。通知機能と連動させて、最新の情報を逃さないようにしましょう。

カレンダー連携でスケジュール管理

イベントやワークショップ、パビリオン予約など、当日の予定が詰まってくると、どの時間にどこに行けばいいか混乱してしまうこともありますよね。そんな時に便利なのが、公式アプリのカレンダー連携機能です。

この機能を使うと、アプリで予約した内容が自動的にスマートフォンのカレンダーアプリと連携され、時間ごとの予定が一覧で表示されるようになります。GoogleカレンダーやiPhoneの標準カレンダーなど、多くのカレンダーアプリに対応しているため、普段から使っているアプリに統一して管理できるのが魅力です。

連携方法も簡単で、アプリの「設定」から「カレンダー同期」をONにするだけ。あとは、予約や登録をするたびに、自動でカレンダーに反映されます。もちろん、手動で編集やメモの追加も可能なので、「この時間は休憩にしよう」などの調整も自在です。

カレンダー上では、パビリオン予約やワークショップ、食事の時間なども一目でわかるので、「予定がかぶってしまった！」というトラブルを未然に防ぐことができます。特に、複数人で行動するグループでは、全体の動きを把握するのにとても役立ちます。

充実した1日を過ごすには、時間の使い方がとても重要です。アプリのカレンダー連携を活用して、無駄のないスマートなスケジュールを組み立てましょう。

イベント参加後のレビュー投稿

万博のイベントやワークショップに参加した後は、ぜひレビュー投稿を活用してみてください。これは単なる感想の記録だけでなく、他の来場者への参考情報としても大きな役割を果たします。

アプリでは、参加したイベントの詳細ページに「レビューを書く」ボタンが表示され、星評価とコメントを簡単に投稿できます。例えば「展示がとても分かりやすかった」「子どもが楽しめた」「整理券対応がスムーズだった」など、自分の体験を短い文章で共有できます。

投稿されたレビューは、他のユーザーがそのイベントに参加する際の判断材料となり、「このイベントは子連れ向き」「カメラ持参がおすすめ」など、リアルな声がとても役に立ちます。また、レビュー数が多いイベントはアプリ内で上位表示されやすくなるため、人気のイベントを探す指標にもなります。

レビューは匿名で投稿可能ですが、アカウント登録者はプロフィールと紐づけることで、投稿履歴の管理や過去の参加記録もチェックできるようになります。リピーターや複数回来場する人にとっては、自分の体験記録としても重宝します。

こうしたレビュー機能は、来場者同士の情報共有の場としても重要です。ぜひイベント参加後は、ひとことでもレビューを投稿して、みんなでより良い万博体験を作っていきましょう。

お土産もアプリでチェック！買い物体験もスマートに

ショップ情報の確認方法

万博といえば、訪れた記念にお土産を買うのも楽しみの一つですよね。大阪・関西万博の公式アプリでは、会場内のショップ情報をすぐに確認できる機能があり、買い物もスムーズに楽しめます。

アプリの「ショップ」メニューを開くと、エリア別にすべての公式ショップや協賛企業ブースの販売店が一覧表示されます。各ショップのページでは、営業時間、取り扱い商品、支払い方法、混雑状況などが確認できるため、計画的な買い物が可能です。

また、商品ジャンル（文具、食品、ファッションなど）や人気順、限定品のみ表示などの絞り込み検索機能も搭載されており、欲しいものを効率よく探すことができます。特に「大阪・関西万博限定」や「人気No.1」といったタグも表示されるため、どれを買うか迷っている方には参考になります。

地図と連動した「近くのショップ表示」も便利で、今いる場所から最寄りのショップが一目でわかります。移動の手間を省きたい方や、時間が限られている来場者にはとても役立つ機能です。

紙のパンフレットを見ながら探すよりも、アプリを使えば圧倒的に効率的。買い物の計画を事前に立てることができ、当日は余裕をもってお土産選びを楽しむことができます。

売れ筋商品や限定グッズを探そう

万博では、各国の特色が詰まったグッズや、大阪・関西限定のコラボ商品など、他では手に入らない**「限定お土産」**が多数登場します。そうした売れ筋アイテムや話題の商品をチェックするには、アプリの「人気商品ランキング」機能がとても便利です。

アプリではリアルタイムで売れ筋商品が表示され、ランキング形式で「今一番人気があるアイテム」を確認できます。これにより、トレンドを逃さずチェックできるので、「限定品を買いそびれた！」という失敗を防げます。

さらに、各商品ページでは写真・価格・説明に加え、「限定」や「再入荷」のタグが表示されるため、ひと目で特別感のある商品が見つけられます。商品ごとに「レビュー」や「おすすめ度」も掲載されており、他の来場者の感想を参考にできるのも魅力です。

たとえば、キャラクターグッズや万博公式マスコットのぬいぐるみ、万博会場でしか販売されないスイーツや伝統工芸品などは、早めにチェックしておくと安心です。特に数量限定のアイテムは、午前中で売り切れることもあるため、アプリの情報をこまめに確認しておくことをおすすめします。

自分用はもちろん、友人や家族へのプレゼントにもぴったりな商品を、アプリを使って効率よく選びましょう。

在庫状況のチェック機能とは？

「せっかく買いに行ったのに売り切れてた…」というショックな経験を避けるために、アプリでは在庫状況のリアルタイム確認機能が搭載されています。この機能を活用すれば、無駄な移動や時間のロスを防ぎ、買い物の効率をぐっと高めることができます。

在庫確認は、各ショップのページや商品詳細ページから簡単に確認可能です。「在庫あり」「残りわずか」「売り切れ」などのステータスがアイコン付きで表示されるため、今買いに行くべきかどうかを判断しやすくなっています。

特に人気のグッズや数量限定品は、状況が刻一刻と変わります。アプリでは5〜10分ごとに在庫情報が更新されるので、最新の情報をもとに行動できます。さらに、気になる商品を「お気に入り登録」しておけば、在庫状況が変わった時に通知を受け取ることも可能です。

この機能は、特に複数の商品をまとめて買いたいときに便利で、「A店では売り切れだけど、B店ならまだある」といった情報もアプリ上でチェックできます。商品によっては、複数の売り場で取り扱いがあるケースもあるため、無駄足を避けるためにも事前確認は欠かせません。

このように、在庫確認機能をうまく使えば、効率よく欲しい商品を手に入れることができ、万博での買い物体験がより楽しくなります。

キャッシュレス決済との連携

大阪・関西万博の会場では、ほぼすべてのショップでキャッシュレス決済が推奨されています。現金を持ち歩かなくても、スマホ1つでスムーズに買い物ができるので、手間もストレスも大幅に軽減されます。

公式アプリでは、事前に利用する決済サービス（クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払いなど）をアカウントに登録しておくことで、ショップでの支払いが非常にスムーズになります。ショップの会計時には、アプリに表示されたQRコードを提示するか、端末にスマホをかざすだけで決済が完了します。

また、一部の店舗ではアプリ内で事前注文と決済が完結する「モバイルオーダー」機能にも対応しています。これを使えば、商品をあらかじめアプリで選び、指定された時間に店舗へ受け取りに行くだけ。並ぶ時間を節約できる上に、混雑緩和にも役立ちます。

アプリには、利用履歴やレシートの確認機能もあり、何にいくら使ったかをあとからチェックすることが可能。お土産の予算管理にも便利です。

キャッシュレス時代の買い物体験を、アプリと連携させることでさらにスマートに。特に混雑時や時間がないときには、この機能のありがたさを実感すること間違いなしです。

お気に入り登録と購入履歴の使い方

気になる商品を見つけたけど、すぐには買わずに後で検討したい…。そんな時に便利なのが、アプリの**「お気に入り登録」機能**と「購入履歴」管理です。この2つを上手に使えば、無駄な買い忘れや、同じものを重複して買ってしまう心配もなくなります。

商品詳細ページの「お気に入りに追加」ボタンを押すと、その商品が自動的に「お気に入りリスト」に保存されます。リストはいつでも確認可能で、在庫の変動や価格の更新があった際には通知が届く設定も可能です。

また、買い物をした商品の情報は、自動的に「購入履歴」に記録されます。日時、購入場所、金額、支払い方法などが一覧で確認できるため、領収書代わりにもなりますし、同じものをもう一度買いたい時にも便利です。

お気に入りと購入履歴は、アプリ内で簡単に切り替えて管理できるようになっており、自分だけの「万博ショッピングメモ」として活用できます。特に家族や友人に頼まれて買い物をする場合などにも、記録が残っているととても便利です。

こうした機能を使いこなせば、買い物もストレスフリー。お気に入りを事前にチェックしておくことで、当日は迷わずお目当ての商品をゲットできます。

まとめ

大阪・関西万博を120％楽しむためには、公式アプリの活用が欠かせません。この記事では、ダウンロードから基本操作、チケット管理、会場での便利な機能、イベント予約、ショッピングまで、あらゆる場面で役立つアプリの使い方を詳しくご紹介しました。

公式アプリは、ただの「情報ツール」ではなく、まさに“万博を案内してくれるスマートなパートナー”のような存在です。リアルタイムの混雑状況をチェックしたり、イベントを予約したり、音声ガイドで理解を深めたり…アプリを上手に使うだけで、行動の自由度が大きく広がります。

特に、家族や友人と一緒に訪れる方、限られた時間で効率よく会場を回りたい方、混雑を避けたい方には必須とも言える便利機能が満載です。また、買い物体験までサポートしてくれるため、帰るまでしっかり楽しみ尽くすことができます。

万博の感動や発見を最大化するには、アプリの機能を知っておくことがとても大切です。ぜひこの記事を参考に、来場前にアプリをチェック＆インストールして、スマートで快適な万博体験を手に入れてください！